【サンフランシスコ旅行記】ゴールデンゲートブリッジからのアルカトラズ島とフィッシャーマンズワーフ パート1

旅の案内、日本語と英語

シャトルバスが各ホテルを回りながらロサンゼルス空港まで送ってくれる手はずだったのにも関わらず、5時に来たバスに乗り空港まで来てしまいました。

おまけにユナイテッドの国内線はターミナル8で一番最後でした。どんな順路で乗客を降ろしているのかもさっぱりわかりませんでした。それゆえ不安は募るばかりでした。

シャトルバスなのに料金を払うなんてと思いながらも、辺りはまだ暗く人けもなかったので、冷静な判断ができませんでした。

何としてもサンフランシスコに行かなければ、その思いが強く出てしまった結果なのかなと思い反省するばかりでした。

1.ロサンゼルス空港国内線のユナイテッド航空の待合室で

市内から空港まで約20kmを約1時間かけて到着しました。

*略図はANA Inspiration of Japanを参照しました。このサイトには国際線と国内線の乗り換えも詳しくあります。

食事が終わり待合室に移動をしてくつろいでいると、ひとりの日本人らしき中年の女性が近づいてきて、いきなり、「あなたがたはどうやってここにきたの。わたしはあなたのホテルにバスで迎えに行ったのよ。」ときりだしました。なかば怒った顔でした。

After finishing our meal, we relaxed in the waiting room when a middle-aged woman,

who seemed Japanese, approached us and suddenly asked,

“How did you get here? I went to your hotel by bus to pick you up.” She looked a little angry.

こちらも負けずに「五時にバスが迎えに来ると言われていたので乗って来たのです。あなたのバスは五時に迎えに来なかったではないですか。」

We strongly replied, “We were told a bus would pick us up at five, so we took it. Didn’t your bus come at five?”

  • strongly:強く

するとその女性は「ここはアメリカです。すべてがアメリカ時間なのです。」と言い、遅れるのはあたり前という顔をしていました。

She responded, “This is America.

Everything runs on American time,” implying that delays were normal.

  • imply:ほのめかす

分詞構文の用法:追加の情報を挙げている。

“This is America. Everything runs on American time,” implying that delays were normal.遅れることは普通であることをほのめかしながら。

こんなやりとりの後、私は反省点をいくつか見いだしました。

After this exchange, I reflected on a few things.

  • reflect on:反省する

ロサンゼルスからサンフランシスコまで乗り換えはひとりでやってもらいますという旅行社の言葉がこびりついていたので、ホテルからロサンゼルス空港までも自分で行かなければならないと思ってしまったのです。

The travel agency’s words, “You will make the transfer from Los Angeles to San Francisco by yourself,” had stuck with me, leading me to believe I had to get to Los Angeles airport on my own.

分詞構文の用法:状態を表している

leading me to believe I had to get to Los Angeles airport on my own.ロサンゼルス空港に自分自身で行かなければと思っていた

五時のバスは空港までの市営バスなのか、旅行社の手配したバスなのかを確認すべきだったこと。

I should have confirmed whether the five o’clock bus was a city bus to the airport or one arranged by the travel agency.

  • should have confirmed:確かめるべきだったのに

助動詞の完了形の用法:should+have+過去分詞 ~すべきだったのにーーしなかった

I should have confirmed. 私は確認するべきだった。

とにかく、迎えという名前の付いたバスには縁がなかったなあとつくづく感じました。

機内に乗り込んだ後、国内線のリラックスした感じを味わいました。

Anyway, I felt I had no connection with the bus named ‘pick-up.’

After boarding the plane, I enjoyed the relaxed atmosphere of the domestic flight.

  • anyway:とにかく

ビジネスマンがほとんどでおばさんスチュワーデスが気軽に声をかけ、知り合いと思われる人物にはひじ掛けのところに腰をおろし、親しげに話をしていました。

Most passengers were businessmen, and the friendly older stewardess chatted easily, sitting on the armrest to talk closely with someone she seemed to know.

分詞構文の用法:同時進行を表しているing

sitting on the armrestはchattedおしゃべりと同時にひじ掛けに座っていた

和やかな雰囲気の中、わずか一時間でサンフランシスコに到着してしまいました。待っていたバスに乗り込み、再び新たな旅が始まりました。最初の目的地はゴールデンゲイト・ブリッジでした。

In a pleasant mood, we arrived in San Francisco in just an hour.

I boarded the waiting bus, and a new journey began.

The first destination was the Golden Gate Bridge.

  • pleasant:陽気な

2. ゴールデンゲートブリッジとアルカトラズ島

*この略図はGoogle map参照です。

名前と違って橋の色が仕上げ前のさび止め塗装のようであまり感動的ではなかったですが、展望広場から見えた山に入りくんだ海の景色は美しかったです。

Despite its name, the bridge’s color looked like unfinished rustproof paint and wasn’t very impressive.

However, the view of the sea weaving through the mountains from the observation plaza was beautiful.

  • rustproof paint :防錆塗料
  • weaving through the mountains:山に入り組んだ
  • observation plaza :展望広場

また、橋の右手に小さな島がありました。

There was also a small island to the right of the bridge.

現在分詞の用法:形容詞のような働きです。weavingが後ろからseaを修飾しています。

the sea weaving through the mountains 山々を縫うようにして流れている海

この島は刑務所になっていて名前をアルカトラズ島と言うそうです。ここは映画でも有名になっていて、ショーン・コネリー主演の「The Rock 」の舞台です。

This island, known as Alcatraz, used to be a prison. It became famous through movies, like “The Rock” starring Sean Connery.

ここから脱獄するには泳いで陸に上がらなければならなりません。おまけに潮の流れが急で生きて出られた人はいないそうです。

To escape from there, one had to swim to shore, and with the strong currents, it’s said no one made it out alive.

3.ツインピークスからクラムチャウダーが美味しいフィッシャーマンズワーフへ

*この略図はGoogle map参照です。

次にサンフランシスコを一望できる丘ツインピークスにやって来ました。

ここからの眺めもすばらしいと純粋に受け入れる自分と頭の中でどこかと同じような感じかなあと無理にあてはめようとしたもう一人の自分がいました。

Next, I came to a hill named twin peaks with a panoramic view of San Francisco.

I purely enjoyed the view, while another part of me tried to compare it to somewhere else.

  • purely:純粋に
  • compare it to~:それと~を比べる

しかし、セピア色の景色はどうしてなのか今でも不思議に思うのです。

I still wonder why the scenery is in sepia tones.

  • I wonder why:なぜ~かしらと思う

ちょうどおなかがすいたころに、フィッシャーマンズ・ワーフに着きました。そこは観光客にカニやクラムチャウダーを食べさせる所だったのです。思わずたくさんいただいてしまいました。

SFBliss :フィッシャーマンズワーフの観光情報が紹介されています。

When I got hungry, I arrived at Fisherman’s Wharf.

It’s a place where tourists eat crab and clam chowder. I ended up eating a lot.

  • end up ~ing:結局~になってしまう

この記事の続き(コナンドイル表札など)があります。【サンフランシスコ旅行記】ケーブルカー乗り場とロサンゼルス空港国際線へ乗り換えの苦労 パート2どうぞお越しください。