【黄金色の国タイランド旅行記】チャオプラヤ川沿いのシャングリラホテルとタクシーでワット・プラケオへ パート1

旅の案内、日本語と英語

ワゴンが空港に到着し、私たちはすぐに乗り込み、高速道路を使って一路ホテルへと直行しました。

車内では、案内役の女性が日本語で注意事項を説明し始めました。彼女の日本語は上手でしたが、あまり使われていないフレーズが飛び出してきました。

ここはバンコク。当時、国全体が語学研修を推進し、観光業に就く人々には日本語や英語の能力が求められているのでした。

彼女は「夜は外出しない方が良い。危険です。」と警告しました。「えー、うそー」と思いつつも、私は真剣に彼女の話を聞きました。

外の景色は雑誌で見たものと大差ありませんでした。交通渋滞をくぐり抜け、ついにホテルに到着しました。

ホテルの名前はシャングリラで、すぐ隣には有名なチャオプラヤー川が流れています。

また、高架の電車の始発駅だったサパーンタクシンや、アユタヤへ行くための船乗り場も近くにあり、交通の便が非常に良い場所でした。

詳しい情報はシャングリ・ラ バンコク公式ウェブサイトがありますので興味がある方はそちらへどうぞいらしてください。

1.チャオプラヤ川沿いのシャングリラホテル

このホテルにはドアボーイをはじめホテルスタッフがたくさんいて活気に溢れていました。みなにこやかで親切でした。

At this hotel, there were many lively and friendly staff members, including bellboys.

  • including:含めて

前置詞の用法

there were many lively and friendly staff members, including bellboys. includingは前置詞で~を含めてという意味です。

早速両替をするためにカウンターに行きました。最初に対応してくれた人は現地の女の子であったのですが、近くにいた女の子はどうも日本人らしかった。

When I went to the counter to exchange currency, the first person who assisted me was a local girl.

However, there was another girl nearby who seemed to be Japanese.

  • to exchange currency:両替をするために
  • nearby : 近くに

話しかけてみると、確かに丁寧な日本語で返ってました。東京からひとり転勤になったと答えてくれました。

When I spoke to her, she responded politely in Japanese.

She mentioned that she had moved from Tokyo.

  • politely:ていねいに

彼女はまだ22,23歳らしい。こんな若い子でも国際都市で一人がんばっている姿は偉いなとただ感心するばかりでした。

Remarkably, she is only around 22 or 23 years old.

It’s impressive to see such a young person thriving in an international city all on her own.

  • Remarkably:驚いたことに

2.正規タクシーで寺院へ

ワット・プラケオへの行き方(Google mapとSMRT 参照)

*スカイトレインを利用される方はサイアム駅まで行き、MRTに乗り換えてサナームチャイ駅まで行くと近いそうです。

私たちはチャオプラヤ川のそばのシャングリラホテルから正規のタクシーで、寺院ワット・プラケオに行きました。

From the Shangri-La Hotel near the Chao Phraya River, we took a regular taxi to Wat Phra Kaew.

  • a regular taxi:正規タクシー

15分ほどで到着。タクシーは正門には行かず、脇道に入りました。

小さな門の前には厳格な顔をして警備員が立っていました。

It took about 15 minutes to arrive.

The taxi didn’t go to the main entrance; instead, it took a side road.

In front of a small gate stood a stern-looking security guard.

  • a stern-looking:厳格な顔つきの

正門には人だかりでいっぱいでした。入場料を払い中に入ると、黄金色の建物にうっとりでした。

The main entrance was crowded.

After paying the entrance fee and stepping inside, I was captivated by the golden buildings.

  • be captivated:魅せられる

でもタイの人たちからは入場料を徴収しないみたいでした。 なんて優しい心遣いなんでしょう。

Interestingly, Thai locals seemed exempt from paying the entrance fee.

What kind people!

  • interestingly:興味深いことに
  • exempt from:免除される(形容詞)

このときはタイ人でありたいと思いました。

At that moment, I wished I were Thai.

それからエメラルド寺院ワット・ポー(46mの寝釈迦仏)などを見た後、対岸のワット・アルンに行くことになりました

Later, we visited the Emerald Temple and Wat Pho .

Finally, we crossed the river to Wat Arun

*見学の順序としてはワット・プラ・ケオ(エメラルウド寺院)、王宮、ワット・ポー(46mの寝釈迦仏)そしてチャオプラヤ川を渡りワット・アルン(暁の寺院)がいいかと思います。

3. チャオプラヤ川を渡りワット・アルンへ

*この略図はGoogle mapとSMRTを参照しました。

ワット・ポーからThai Wang Alleyの通りに出てチャオプラヤ川に向かうこと300mほどでTha Tienという桟橋に着きました。

From Wat Pho, we went to Thai Wang Alley and walked about 300 meters towards the Chao Phraya River.

There, we reached the Tha Tien pier.

その当時、対岸に向かう橋は少ししかなく、渡し船は学生さんや生活している人たちの重要な交通手段になっているとのことでした。

At that time, there were only a few bridges to the opposite bank,

and the ferry served as an essential means of transportation for students and local residents.

  • the opposite bank:向こう岸
  • serve as:~として役立つ
  • an essential means:重要な手段

おばあさんに数バーツを渡し、200mを数分かけてゆっくりと渡り桟橋に着くと目的地のワット・アルン(暁の寺院)です。

I handed a few baht to an elderly lady and took a relaxed 200-meter ferry ride to the pier.

Our destination was Wat Arun, also known as the Temple of Dawn.

  • destination:到着点

王宮近辺の有名な寺院はみなチャオプラヤの東側にありましたが、ワット・アルンは西側に位置していて、ワット・ポーの反対側でした。

Around the Royal Palace, all the famous temples were on the east side of the Chao Phraya River.

However, Wat Arun is situated on the west side, opposite Wat Pho.

*詳しくはワットアルンの公式ウェブサイトまで。

この後も【黄金色の国タイランド旅行記】スカイトレインでサイアム地区へ パート2がありますのでどうぞお越しください。