関係代名詞の文は過去分詞、現在分詞を使ってどう書き換えられるか

英語

関係代名詞+動詞の構文は過去分詞、現在分詞に書き換えられることを意識したことがありますか。なんとなく関係代名詞を省略してみたら文が完成してしまったということはあると思います。

でもすべての関係代名詞が過去分詞、現在分詞に書き換えられるわけはありません。書き換えられないで関係代名詞の省略場合もありますのでそれも検討していきます。

また2つの文がどんなふうにつながって関係代名詞の文になるのかみていきます。

1.関係代名詞の文を過去分詞の文に書き換え

過去分詞の文に書き換え

これから関係代名詞の文を過去分詞の文に書き換える作業をしていきます。

I like these pictures which are painted by them.

先行詞であるthese picturesが人間ではないのでthat(which)+be動詞+過去分詞過去分詞だけで置き換えられます。すると次のようになります。

I like these pictures painted by them.(私は彼らによって描かれたこれらの絵が好きです。)

次は先行詞が主語の場合の文です。

The man who was caught by the people cried hard.

先行詞であるthe manがなのでwho+be動詞+過去分詞過去分詞だけで置き換えられます。すると次のようになります。

The man caught by the people cried hard.(人々に捕まえられたその男は激しく泣いた。)

2.関係代名詞の文を現在分詞の文に書き換え

これから関係代名詞の文を現在分詞の文に書き換える作業をしていきます。

They are the boys who are practicing the violin.

先行詞であるthe boysが人間なので使われている関係代名詞はwhoです。who+be動詞+現在分詞現在分詞だけで置き換えられます。すると次のようになります。

They are the boys practicing the violin. who areを省略してそのままつなげます。(彼らはバイオリンを練習している少年たちです。)

先ほどと同じく現在分詞だけでつなげる文例です。

Look at the tiger that(which) is running in the wild.

先行詞であるthe tigerが人間ではないので関係代名詞はthat(which)です。that(which)+be動詞+現在分詞現在分詞だけで置き換えられます。すると次のようになります。

Look at the tiger running in the wild. which isを省略してそのままつなげます。(荒野を走ってるトラを見なさい。)

3. 2つの文のつなげ方(主語が省略できない場合)

2つの文の主語が異なる場合、主語は省略できません。理由は簡単に言いますと意味が通らない文章になるからです。

では文のつなげ方を見ていきましょう。

That’s the car.  My father gave it to me .これら2つの文をつなげます。注意点としては2つの文の主語が違うので省略はできませんがthe car=itなのでitは省略です。また関係代名詞は省略可能です。すると次のようになります。

That’s the car that(which) my father gave me.(あれは父が私にくれた車です。)

もう一つ文をつなげる練習をしましょう。

This is a magazine. He is reading it now.

2つの文をつなげます。関係代名詞はthat(which)を使いitが省略されます。理由はa magazine = itなので。

This is a magazine that(which) he is reading now.(これは彼が今読んでいる雑誌です。)

つぎは関係代名詞が省略された文をみましょう。

This is a magazine that(which) he is reading now.の文は関係代名詞が無くても意味が通じますね。すると次のような文になります。

This is a magazine he is reading now.となるわけです。

4.2つの文のつなげ方(主語が省略できる場合)

今度はwhoでつなげる場合をみていきましょう。

  • Mary is a violinist.  She learned at a music school. 2つ文をつなげます。
  • Mary is a violinist who learned at a music school. Mary=Sheなので関係詞はwhoで、その後のSheは省略されます。
  • 訳:メアリーは音楽学校で学んだバイオリニストです。

つぎはそのままつなげないパターンです。

  • The women are their friends. They are playing in the park.2つをつなげます。
  • The women who are playing in the park are their friends.
  • The women=They(彼女たち)なので関係詞はwhoでtheyは省略ですがつなげる場所がThe womenのすぐ後ろです。この文章は要注意です。またwomenの発音もウィミンですのでこれまた要注意です。
  • 訳:公園で遊んでいる女の人たちは彼女たちの友だちです。

that(which)でつなげる場合もありますよ。

  • That is a train. It goes to Tokyo.2つの文をつなげます。
  • That is a train that(which) goes to Tokyo.
  • a train=Itなので関係詞はthat(which)を使います。そしてItは省略です。先行詞a trainはものなのでwhoは使えません。
  • 訳:あれは東京へ行く列車です。

5.過去分詞、現在分詞を書けるようにして形容詞句を覚えましょう

過去分詞

  • cut:切る カット、この動詞は過去形、過去分詞と変化しません。
  • put:置く プット、上に同じです。
  • read:読む 上に同じですが発音がリード、レッド、レッドと変化します。
  • written:書く write wrote writtenの変化でライト,ロウト、リトゥンです。
  • ridden:のる ride rode riddenの変化でライド、ロウド、リドゥンです。
  • chosen:選ぶ choose chose chosenの変化でチューズ、チョウズ、チョウズンです。
  • paid:支払う pay paid paidの変化でペイ、ペイド、ペイドです。
  • understood:理解する understand understood understoodの変化でアンダストゥッドゥです。
  • meant:意味する mean meant meantの変化でミーン、メント、メントです。
  • fought:戦う fight fought foughtの変化でファイト、フォート、フォートです。

過去分詞を使った形容詞句を覚えましょう。

  • the novel written by him:彼が書いた小説
  • the bike ridden by the cycle racer:競輪選手が乗った自転車
  • the suit chosen by the president:大統領が選んだスーツ
  • the items paid for by the customer:お客が支払った商品
  • the words meant by the teacher:先生が意図する言葉
  • the battle fought by the soldiers:兵士たちが戦った戦闘
  • a vase broken by him 彼が壊した花瓶
  • a house painted by the famous artist 有名な芸術家が塗った

現在分詞

  • dancing:ダンスをする eがとれます。
  • coming:来る     eがとれます。
  • practicing:練習する  eがとれます。
  • running:走る uがアッという短母音アイウエオの母音を短く発音する)なのでnnと重なります。
  • swimming:泳ぐ iがイッという短母音なのでmmと重なります。
  • getting:得る   eがエッという短母音なのでttと重なります。
  • sitting:すわる iがイッという短母音なのでttと重なります。

現在分詞を使った形容詞句を覚えましょう。

  • the movie coming to the theaters next year:来年劇場で公開される映画
  • the president running a successful restaurant:成功しているレストランを経営している社長
  • the child getting ready for school:学校に行く準備をしている子ども
  • the bus going to Tokyo station 東京駅に向かっているバス
  • the children playing on the soccer ground サッカー場でプレーしている子供たち
  • the river flowing through London ロンドンを流れている
  • the bird singing on the perch 止まり木でさえずっている
  • the students studying English in the library 図書館で英語を勉強している生徒たち

6. まとめ

関係代名詞の文をみて,まず初めは先行詞が人の場合はwhoものや事柄の場合はthat(which)を使うことを覚えましょう。それと同時に主語が一致する場合は関係詞の後には動詞がくることも忘れずに。

つぎは関係詞の後に主語がくる文は関係詞は省略できます。逆に2つの文が主語でつながっているのをみたら関係詞の省略で後の文が前の文を修飾(意味をそえている)と考えるとわかり易いでしょう

ブラッシュアップには文を読んだり書いたりします。何度も練習して慣れてくると、読んだ順と同じように訳せるようになり、文の理解のスーピードアップにもなります。

このようにして関係代名詞を完全マスターしましょう。さらに高校で学習する複合関係代名詞や複合関係副詞をマスターしますと英語力がかなりアップします。

興味のある方は【大学受験生必修】関係代名詞・副詞&複合関係代名詞・副詞で譲歩の文の構造をマスターをご覧ください。