中学生必見!助動詞の書き換えでスッキリ英語マスター

英語

1. 力を持つ!canの魔法がbe able toに変わる瞬間

中学生で必修なのはcanがbe able to に書き換えられることです。

can=be able to(特定の時制で使用することができます。例えば未来形、完了形です。)

  • 現在形:He can run.= He is able to run. 彼は走ることができる
  • 過去形:He could run.= He was able to run. 走ることができた
  • 未来形:He will be able to run. 走ることができるでしょう
  • 完了形:He has been able to swim since he was a child. 彼は子供のころからずっと泳ぐことができます。

以下は高校生が対象のcanに似ている熟語となります。

  • capable of : He is capable of solving difficult questions. 彼は難しい問題を解くことができます
  • qualified to : She is qualified to teach foreign languages. 彼女は外国語を教える資格があります
  • have the capacity to : He has the capacity to overcome modern technology. 彼は現代の技術を克服する能力があります
  • competent to: She is competent to win the first prize. 彼女は一等賞を取る能力があります

2. やらねばならない!mustの使命感がhave toに変身

中学生で必修なのはmustがhave to に書き換えられることです。

must=have(has) toですがmustはきつい言い方です。have toの方が少し柔らかい表現となります。

  • 現在形:He must hit homeruns.= He has to hit homeruns. 彼はホームランを打たなければならない
  • 過去形:He had to hit homeruns. ホームランを打たなければならなかった
  • 未来形:He will have to hit homeruns. ホームランを打たなければならないでしょう

以下は高校生が対象のmust=have toに似ている熟語となります。

  • need to : You need to abandon your data before finding out. あなたは知る前にデータを放棄する必要があります
  • ought to : You ought to go home without hesitation. あなたはためらうことなく家に帰るべきです
  • be required to : Students are required to wear school uniforms. 生徒たちは制服を着ることが求められています
  • be obliged to : Judges are obliged to follow their own conscience. 裁判官は自らの良心に従う義務があります
  • be supposed to : You are supposed to follow the leader’s instructions. あなたはリーダーの指示に従うことになっています

3. 許可の秘密!mayがbe allowed toに変わる瞬間を見逃すな

中学生で必修なのはmayが~してよいという許可と~かもしれないという可能性です。

may=be allowed to:どちらも同じ意味ですがあえて訳すとすればつぎのようになります。またmayとbe allowed toのニュアンスはmayのほうが優しい感じの表現です。

  • You may do the work. その仕事をしてもよい
  • You are allowed to do the work. その仕事をすることが許可されている

以下は高校生が対象のmayに似ている推量の単語となります。

  • possibly : He is possibly the best baseball player. 彼はおそらく最高の野球選手です。
  • might : It might be rainy the day after tomorrow. あさって、雨が降るかもしれません
  • perhaps : Perhaps he is in the baseball stadium. おそらく彼は野球場にいるでしょう。

4. すべきこと!shouldのアドバイスがought toに変わる

中学生で必修なのはshould~したほうがよいという(~べき)という意味です。

should = ought toですがought toのほうがきつい言い方だと思います。shouldは学校で学習する義務の意味が印象的ですが~したほうがよいという柔らかな意味もあります。

  • 現在形:You should clean your room. 部屋を掃除すべきだ。(掃除したほうがいいよ。)
  •     You ought to clean your room. should より少しきつい言い方です。

以下は高校生が対象の完了の助動詞で使い方は助動詞+have+過去分詞です。

  • 助動詞の完了形:You should have cleaned your room. すべきだったのに。(実際にはしなかった)
  •         You ought to have cleaned your room.

5. 未来への準備!willの決意がbe going toに変わるプロセス

will=be going toですが使う場面が違うときがあります。willは意志がはっきりしているとき、be going toは~するつもりという意図があるときに使われます。

お天気に関してはwill、be going toどちらも使われています。

  • I will show you my pictures. 私はあなたに私の写真を見せるでしょう。(約束の感じ)
  • I am going to show you my pictures. 私はあなたに私の写真を見せるつもりです。(見せる意図がある。)

6.表現の丁寧さの度合い

以下のような単語を使うことによって微妙な違いの丁寧さを表すことができます

  • may:非常に丁寧
  • could:丁寧
  • can:カジュアル
  • should:控えめで丁寧
  • ought to:ややきつい
  • be allowed to:きつい
  • have to:義務感
  • must:強い義務